2012/12/31 Category : 日乗(にちじょう) ―“現代書生”の色色とその生活― 年果(としはつ) 12月の異称は師走(しわす)であるのは改めて云う必要はない。然るに、「為果つ」の音「しはつ」から「しわす」と転じた説もあるようだ。果てな、僕は今茲(こんじ)なにを“為果てた”だろう。記憶に新しいのは、老父と悶着を起こした翌日に家出という莫迦気た出奔をしたことだろうか。学業の一環の行事を除けば外泊の経験が無い僕には、初回がこの愚行となった訳である。結局、2泊を終えた朝に終結したが。三十近くにもなって実に子供染みた真似をしたものだ。他方、「髪五尺~」とまではいかないが、50センチ近く伸ばしていた髪を切った。何となく、いつか整えて人に見せたくてその儘にしておいたのだが、潮時だろうと思いを棄てた。軽くなったものの、未練は多少。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword