2013/03/10 Category : 日乗(にちじょう) ―“現代書生”の色色とその生活― 歌題 一抹の春色散る時は風の心に若くなし咲くといふことだけにあり昼月淡し闇匂やかに塗りこめる青き踏む日の中に陰るもありてに似て墨摺りをりぬ野路麗ら蕾の固きかざす掌に日のはらはらとほのと匂へる頁繰るまつたうな空活けられてくれなゐを増すのどけしおきぬけの虚ろ散ることもちらほらとしていひわけはよさう PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword