2012/10/02 Category : 日乗(にちじょう) ―“現代書生”の色色とその生活― 無月(むげつ) 夏と秋の端境期も後者に推し移りつつある。陽射があっても風が和らげ当(まさ)に“秋暑”といった風情。朝夕には爽気が膚に触れ、入道雲もすじ雲に溶けてゆく。9月は立ち休む猶予も容(い)れず、匆々(そうそう)に経過して終った。先々月の末より正業に就いたが、生半(なまなか)に再発した慢性的怠惰感が、就業も休暇も全うにこなすことを難儀にさせている。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword